葬儀、一周忌などの年回法要、お盆、お彼岸・・・ひとつの形として仏事が営まれていますが、
その形の元にあるのは、故人・ご先祖様に対する感謝の気持ち、ご冥福をという思いです。
様々な事情があり縁者で集まれなかったり、お坊さんを呼べなかったりしたことを
気にされている方が時々いらっしゃいます。
気にされるということは、故人にたいする思いがあるからです。
それでもう充分良いご供養になっています。
形・形式も色々な意味があり大事ですが、心の中で気持ちを伝える、向ける、
それだけでも充分なご供養とお考えいただければと思います。